来日決定!NIIGHTSの「Hellebores」を聞こう!

ジュンです。出前寿司Recordsがお休みになって、個人で音楽について書くブログを立ち上げました。

(出前寿司Recordsはこちら→ http://delivery-sushi-records.hatenablog.com/

・・・が、だらだらとしてしまって初記事がこのタイミングになってしまった。もうちょっとちゃんとしよう。

 

というわけで、この新しいブログでの初記事です。最初はこれについて書くとは決めていた。(決めてから1か月以上経ってるわけだけど)

 

今回取り上げるのはこのバンドだ。

 

シューゲイザーバンド、NIIGHTS

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女1(ボーカル)、男3のシューゲイザーバンドだ。当初はバンド名は普通に「NIGHTS」だったが、改名で「I」が間に増えて「NIIGHTS」になった。

 

2019年の8月に来日ツアーが決定している。(ここ重要)

 

「NIGHTS」としては1枚アルバムをリリースしている。

そして「NIIGHTS」に改名後の初のアルバム(本人たちにとっては2ndアルバム)が今年の2月にリリースされた。

 

「Hellebores」

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シューゲイザーバンドらしい耽美なジャケットだ。そして面白いのは、ちぎったポスターを合わせたようなデザインだ。

 

そう、このアルバムはジャケットの通り、前半(Part1)と後半(Part2)で分かれている。わざわざPart1とPart2でそれぞれEPを作っている。Apple Musicではその形で存在している。(リンクを添付しておいた)

 

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part1→ https://itunes.apple.com/jp/album/hellebores-pt-i-ep/1445069978

 

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part2→ https://itunes.apple.com/jp/album/hellebores-pt-ii-ep/1451226496

 

まるで「クイーン2」であるかのように、このアルバムは前半は白、後半は黒で表される。そして音もその色に合わせて、「陽」の前半、「陰」の後半になっている。

 

 

前半(Part1)にはアルバムリリース前のシングルを3曲配置していて、非常にキャッチ―で聴きやすいシューゲイザーサウンドで固まっている。Rideのような爽快感がある。

 

こういう感じ。

 

「So Into You」

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「Keyhole」

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だが、後半は激変する。ストーナーロックみたいな重くて暗い曲が続く。ブラックサバスのようであると感じる瞬間さえある。

 

「Hellebores」(アルバムタイトルになったインストナンバー)

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10分越えの大曲「With Bated Breath」

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シングル「SYLVIA」

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これが後半である。

 

 

落差が凄まじいアルバムであるが、意外と聞いてみるとスムーズにいける。(Part2の1曲目が丁度繋ぎになるような重さになっているからだ)

 

この落差を生でぜひ味わってほしい。8月の来日ツアーの対バン相手も豪華だ。

東京は、17歳とベルリンの壁、とか

名古屋は、Softsurf 、とか

注目の対バンが見ることができる。

 

ツアー詳細はこちら

2670records.jp

 

たくさんの人が行ってほしい。そして逝ってほしい(耳が)。